令和6年12月2日
先日、北海道税理士会でデジタル化フォーラムが行われていました。
AIをはじめとした最新のツールを使いこなすだけではなく、
アナログからデジタル
紙の書類からデータ(PDF)へ
一見当たり前のようにみえることでも取り組むべき課題はたくさんあるようです。
さて、事務所の人数も14人となり、スペースがかなり手狭になってきました。そのため、紙の書類からデータへ、ペーパーレス化に本気をださないといけなくなりました。
今年になってから資料はどんどんスキャンして、紙の印刷はなるべくしないようにしていったのですが、すでにある紙資料と毎月山のように届く書類を何とかしなければいけません。
そこで、思い切って事務所に届く一般文書は、原則としてすべてデータ化することにしました。
頻繁に紙の資料を送ってくる関係機関等を調べたところ
①税理士会(とても多い)
②社労士会(すでにデータで送られてくるので少ない!)
③TKC
④大同生命
⑤ジブラルタ生命(DMが多い)
⑥日本生命
⑦東京海上日動
関与先から送られる紙の書類は、そもそも枚数が少ないかお返しする書類なので問題ありません。なので、まずは7つの関係機関、特にDX化の先陣を切っている①・②・③から取り組むことにします。
特に税理士会の紙の資料!事務所には3名の税理士が在籍しているので、税理士会からの紙の書類は同じものが3通。全く無駄、事業ごみだからゴミ袋代も高いんです!
調べたところ、税理士会の資料のほとんどは税理士会HPからPDFでダウンロード可能なんです。
そうすると紙で受け取る必要がありません。デジタル化すすんでいるんですけどね・・
ということで、テスト的に・・・
・税理士会の会報と会報同封物は、すべてネットダウンロードしてPDF保管、紙の資料は受け取らない
・関与先以外からのFAXは受け取らない(そもそもFAXは少ない)
・大同生命・ジブラルタ生命・日本生命・東京海上日動からの郵便物は受け取らない
・TKCからの郵便物は受け取らない
から、取り組んでみようと思います。
調べたところ、郵便物(レターパック)の受取拒否もできるよう。
会に相談しても郵送とめてくれないなら受取拒否をしてみます。
さて、本気でペーパーレスに取り組んだら紙の資料はなくなっていくのか。
結果はいつかここで報告してみたいと思います。
税理士・社会保険労務士 岩田 圭史