ノートパソコンの修理をしました。

私は昔からパソコンが好きです。

車もバイクも好きですし、おそらく機械いじりが好きなのでしょう。

先日ノートパソコンを購入しました。

今回購入したものは、東芝DYNABOOK R63/P です。

中古価格が相場より1~2ランクお得だったので購入したのですが、

その理由はキーボードのキー破損にあったようです。

パンタグラフ式キーボード本体のツメが折れており

物理的破損の修理では、面倒な部類に入ります。

ノートパソコンのキーボード破損は箇所によって難易度が変わります。

このケースでは、本体をばらばらにしてキーボード全体を交換しないといけないのです。

純正のキーボードをヤフオクで落札して、さっそくPC修理です。

dynabookR63のキーボード交換手順は、背面カバーを外すところからです。

目に見えるビスを外すだけでは背面カバーは開きません。

ゴム足の下に隠れビスが5か所あります。

両面テープのようなもので接着されているので、ドライバーではずします。

中央のゴム足の下は特殊ねじのはずなのですが、

通常のプラスねじに変わっていました。おそらく以前に何回か分解していたのでしょう。

無事に背面カバーが外れました。

このケーブルの脱着があるので、背面カバーを外さないといけないのです。

次に

キーボードを外します。

dynabookR63のキーボードは、両面テープで本体に張り付けられています。

薄型軽量ノートなので、このようなところで軽量化を図っているのでしょう。

そのため、分解修理がとても面倒。ユーザーにやさしくない(涙)

心配になりますが、力で強引に外すことになります。

はずすキーボードはどちみち使えないので、思い切りが必要です。

すべてはがすとこのような感じです。

真ん中にみえるケーブルで本体とつながっています。

新しいキーボードの貼り付け方は、両面テープ。

純正のテープも売られているようですが、市販の薄い強力な両面テープで代替可能です。

ケーブルを元通りにします。

コネクタの両側のツメを上下に動かして脱着するので、

先の細い工具があると便利です。

無事に交換しました。

ケーブルの脱着が甘いと一部のキーが反応しなくなるので、

全てのキーが反応しているかチェックをして背面カバーを閉じます。

とじるときのゴム足の接着ももちろん両面テープ。

中古パソコンではよくゴム足のないPCが売られていますが、

もともと接着が弱いから仕方がないのでしょう。

ここまで1時間くらいの作業。機械いじりが好きなら、充分対応可能な修理です。

PCは最新機種を購入しても、1年たてば型落ちで普通の性能。

高性能なグラフィックボードや高速処理の必要がない税理士のような職種なら、

最新機種である必要は全くありませんし、他に予算を使った方が有意義です。

そのため、いつもちょっと壊れた格安中古パソコンを修理して使用しています。

なお、自宅には昔の自作PC・BTOPC・ノートPCがたくさんあります(写真は一部です)

自作・BTOは、northwoodコア時代から

細かいパーツ交換を繰り返して使い続けています。

何回も分解・修理・組立をした経験が、こんなところで役に立っています。

私は「IT化を推進する税理士」ですから、

ITソフトだけではなく、PCのハード面もちょっと対応できるのです。

パソコンが壊れたときも、ITに強い顧問税理士だと解決できるかもしれません。

税理士は「なんでも屋さん」だなと思いました。

税理士・社労士 岩田 圭史

コメント

  1. まぐちゃん より:

    昔、私のノートPCにお茶をこぼしてキーボードが全く使えなくなり、外付けキーボードをつけたのを思い出しました。

    ノートPCのキーボードが破損すると目も当てられませんね。。。

    税理士がなんでも屋さんというより、岩田さんがなんでも屋さんな気がします(*´∀`)

    • iwata より:

      コメントありがとうございます。

      ノートpcのキーボードは水にも弱いし、要注意です。

      税理士は会計ソフトのおすすめとインストールもするので、パソコンで困ったら結構色々聞かれるんです。
      一通りできてよかったと思っています