事務所方針

計画の重要性

「計画が、夏休みの計画になっていませんか?」

少なくとも自分自身の計画は

はじめに力をいれるものの最後は計画など気にしないまま終わっていました。

もちろんその都度計画を見直したり将来設計などもしないまま、過ごしてしまいました。

高校では進路など全く考えず3年間ソフトテニスにはまり、3年夏に偏差値30台からの大学受験。

大学ではスキーイントラバイトにはまり、すべての単位を落としてしまい事務室から呼び出し。

社会人になっては試験勉強中の甘いものが止められず、健康診断の血糖値でひっかかってしまい精密検査担当の女医さんから「いい年して、お菓子、ジュース禁止!」と。

散々なものです

私の場合は、幸いにも途中で計画の重要性に気づき修正することができましたが、気づきがなければ今この仕事をしていることはなかったはずです。

そして、今でももっと早く気が付いていればと思いなおすこともあります。

個人にはライフイベントがあるように、事業にもそれぞれの局面でイベントが発生します。そして、これらに対応するために様々な計画をつくり、金融機関をはじめとする外部の人に説明したり、従業員に説明したり。

それだけでなく、経営者自身の将来設計をするためにも使います。

個人の計画づくりが将来を間違った方向に進めないために大切なのと同じく、これから事業を起業・運営していくためにも計画をつくり、事業の将来設計をすることが大切です。

事業の目標を実現するための具体的な計画を示す   「事業計画」

従業員を採用・育成するための具体的な計画を示す  「採用計画」

事業の販売活動に関する具体的な計画を示す     「販売計画」

これらの計画をつくれば、事業の将来設計をすることができ、

その計画通りに実行されているか見返すことができれば

事業が誤った方向に進んでいくことを防ぐことができます。

しかし計画を一人で作って実行するのでは、なかなかうまくいくものではありません。

どのように作ればよいのか、作った計画のとおり進めることができているのか、

計画通りにすすんでいなければ、修正することができるのか。

そもそも計画のとおりにすすめようという「夏休みはじめのような気持ち」を維持できるのか。

「夏休みの計画」にならない「計画」をつくり、事業を永続的に発展させ、経営者と従業員と家族の生活の安定を実現するために、共に取り組んでいきませんか?