令和1年6月10日
TKC北海道会札幌東支部で
書面添付制度に関する座談会が行われたので、参加しました。
会場はセンチュリーロイヤルホテル札幌 北の路
ニューメンバーの先生方を中心に
書面添付についてざっくばらんに情報交換を行いました。
また、TKCが進めているモニタリング情報サービスについても
情報提供がありました。
税理士の仕事は
帳簿付けして税務申告・・・だけと思われていますが、
書面添付制度を活用して、税務署&金融機関に対して
適正な会計処理をしていることを「保証」し、
それをモニタリング情報サービスにより、試算表を金融機関に情報提供することで
期中の処理も適正であることを「保証」することに、
力を入れていかなければいけないようです。
帳簿付けして税務書類を作るだけなら
違法適法は別にして、誰でもつくれちゃいますからね。
fintechにより、税理士をはじめ、多くの仕事がなくなるのではと言われていますが、
従来からの税理士の仕事はなくなっても、
代わりに税理士にしかできない仕事が
どんどん仕事が増えていくような気がします。
乗り遅れないように、日々勉強していこうと思います。
税理士・社会保険労務士 岩田 圭史