書面添付フォーラムで登壇しました。

平成30年10月15日。

tkc北海道会主催(北海道税理士会認定研修)

書面添付フォーラムに参加しました。

書面添付とは、税理士法(以下「法」という)第33条の2に規定する書面添付制度と

法第35条に規定する意見聴取制度を総称したもの

この制度の利用促進を図るために毎年フォーラムが開催されています。

国税局、メガバンクの御担当者様

書面添付を標準業務として取り組んでいる先輩税理士先生。

錚々たる顔触れのなか、

恒例のパネルディスカッションのパネラーの一人として登壇させて頂きました。

はじめてのパネルディスカッション。

笑いをとれたのか、失笑されたのかはよくわかりませんが、

持ち時間オーバーしないように、準備したことをお話しすることができました。

この書面添付制度。

もともとは税務調査の確率が低くなる、

税務調査が省略される可能性がでる

等、対税務署用の書類とされてきましたが、

近年は金融機関の事業性評価の資料の一つとして、

金融機関サイドからも求められて来ています。

平成28年の法人税申告における書面添付割合は8.8%。

幣事務所では、約半数の申告書に書面添付を実施しています。

まだまだ浸透しているとはいえない、この書面添付制度、

この割合を少しでも高められるように取り組みたいと思います。

登壇記念に自撮りしようと思ったのですが、

「はやく登れよ!」とプレッシャーがかかりそうだったので、

会場の雰囲気だけの撮影になりました。